2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

仕事と家庭

私は独身時代が長かったのでお金も時間も勝手気ままに生活してきました。 お金も時間も相当な無茶をしない限り自由でした。 今は0歳の子どももいて家族4人です。家に帰れば息子は「戦ってくれ!」とスポンジの棒を持ってくるし、お風呂に入れば2人の息子…

この2年間で実証できたこと

パナソニック教育財団による研究助成の実践グループを解散しました。 この2年間で私がぼんやりとした見通しを持っていた部分がはっきりとしました。グループ研究であるので授業公開とかできませんでしたが、ここでその成果を簡単に紹介します。ものすごく「…

学び合うということ、そして学級とは。

クラスのある子どもに、そしてクラスの子どもたちみんなにこんな話をしました。 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ 先生は結婚するのが遅かったから、夕ご飯なんて帰りにコンビニでお弁当やパンを買って食べたり、ラーメン屋…

「地獄へ落ちろ!」

は、佐藤学さんが講演会でよく話す「決めゼリフ」です。 「授業の本質を見ることもなく持論をかまして批判を繰り広げる教師に対して、そんな時にはにっこり笑って受け流し、心の中では『地獄に落ちろ!』って言ってやればいいんです。」佐藤学さんはよくそう…

どんどん降り積もる

「織り重ねる学び」というのはあらゆる面で革新的です。「飛び道具」ではなく、これまで誰もがやってきたことであり、部分的にはどこでも実践されているごく当たり前のことです。しかし、これらが統合的に融合された授業は一度も見たことはありませんし、お…

学校は学力です

「学校とは勉強することばかりじゃない。もっと大事なこともある。」そんなことをよく言う人がいます。 では、それは何でしょう? 大抵がはっきりしない言葉、例えば「子どもの心の成長」だとか「大人になるための教育」だとか「友だちとの関わり方を学ぶと…

柔らかさ

うちのクラスに2ヶ月間の転校生がやってきました。子どもたちの関わり方がとても柔らかく素敵です。 「ようこそ」の手紙を書いたり、プレゼントを作ったり。普通ならば転校する子どもにやることなのですが、まだ見たこともない、名前を聞いただけの未来の友…

「学び続けること」と「結果を出す」ということ

誰だって子どもが学び続けて欲しいと思っています。今がんばって勉強している子どもたちも担任から外れたときに同じように学び続けられるかというと自信はありません。学校全体が子どもを育てる体勢にならない限り、子ども自らがが学び続けるということは難…

算数はやっぱり難しい

算数は昨年のうちには全てのテストが終わっているので、そのテストでできなかったところを総ざらいし、今は大量の形成ドリルの見直しをしています。もちろん上位の子どもは発展的な問題にずっと取り組んでおります。 これだけ早い時期に終わるということは当…