2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

見誤る

日本の中にいると、そしてテレビの報道を見ていると、まるで日本のサッカーがとても強いように感じてしまいます。ワールドカップの決勝に残れないのは、選手の努力が足りないだとか、傲慢さが招いたとか、戦略ミスだとか。 でも、そもそもFIFAランキングで4…

教師の多忙化

中学校の教師の勤務時間が先進国で最大になっていることが報道されています。 また、肯定感が低い(日本人は成果を控えめに言うことをさておいても)ことも話題になっています。郡山市では小学校も部活動が盛んですから、授業が終わると教師はすぐに部活を始…

教師の仕事

40歳に期に僕は授業というものをできるだけ削ぎ落としていくことで、最後には教師の「在り方」がマックスファクターだということを導きました。ここにゆれがあるとどんな方法もうまくいかないというものです。一方で僕は最近「教師の役割とは何か?」とい…

教師は勤勉なんです

僕個人としては、もっと教師は世界の潮流や過去の実践などをもっと勉強し、理解していく必要があると思っています。でもだからといって外部の人が言うほど不勉強でもありません。みんな勤勉なんです。 小学校の教師なら「一人前」と言われるまで10年は最低…

学校とは?

僕の関心は、今、子ども、学級から学校へとシフトしつつあります。 もちろん、子どものことも、学級もやりたいこと、やらなければならないことがたくさんあります。でも、この部分で小さなトラブルは起こっても大きなトラブルにはならないだろうし、今のクラ…

静かな学級崩壊

静かな学級崩壊 学級崩壊というと、「特定の子どもたちが暴れだし、周りの子どもも関心を示さず、そして、学級がすっちゃかめっちゃかになってしまう」そんなイメージを持っていることでしょう。 もうひとつ、「静かな学級崩壊」というものがあります。「男…

みんなが天才じゃなくてもいいんじゃない?

今日は理科の授業研究会で私の授業・クラスが公開となりました。特に特別な授業をすることも、特別な準備もなく、日常的なことを日常的に行いました。 ただ、こうした日常を繰り返してきた2ヶ月間の集積を僕自身が観てみた方ので、授業をすることに立候補し…