2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

若手教師

僕が初めて教師として子どもたちの前にたった22年前。僕の授業は今から考えるととても質の低い物であったことは間違いありません。でも、おそらく今の自分では出来ないような「馬鹿力」にあふれていたことも事実です。 僕が若い先生たちと話をしているとす…

インタラクティブカリキュラムとアダプティブ

インタラクティブカリキュラムというのは簡単に言うと、複数のベーシックスキルを教科間でやりとりすることで学習を深めていくというカリキュラムです。教科はそのベーシックスキルを媒介として融合していきます。僕はそれをさらにアダプティブに組み上げて…

教育人間塾でお話しさせていただきました

元、北海道教育大学の学長を勤められた村山紀昭さんから招待を受けて、「教育人間塾」で、放射線についての取り組みや、教育界の流れと僕の取り組みについて話をさせていただきました。 実は後半の話はどう話をしようか大変迷いました。というのも最後の話が…

問題がないクラスなんてないのよね また

ある方に「問題」という定義が大事と指摘を受けました。 確かに「問題」って曖昧でなんだか分かるようで分からないものですね。 でもこれをきちんと定義しようとするとしっくりときません。 「子供どうしの人間関係」「教師と子供の信頼関係「いじめ」「基本…

子どもの居場所

いつ頃からでしょうか? 買い物や用事のために車で市内の学校を通るとほとんど子どもが遊んでいません。放射線? いえいえ、原発事故の前からです。(ちなみに郡山市内の学校の校庭は除染が行われたことでほとんどが毎時0.2μSv以下となっていて、泥遊びでも…

問題が起こらない教室なんてないのよね

僕のクラスでは定期的に生徒指導の問題が起こります。そんなことを言うと「坂内先生のクラスでもそんなことがあるんですかぁ。安心しました。」と言われる人がいます。僕からしたら子どもなんですもの、対人関係に問題が起こらないはずなんてないんです。問…