2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

パッチを当てる2

前回はパッチを当て続けることは何にもならないことを話しました。 自転車のチューブに当てはめると、自転車のチューブがしっかりしていればパンクしてもその穴をきちんとふさぐと何年も問題ありませんよね。でもゴムが劣化してパンクしていたらどうでしょう…

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私は(私たちは)どの教師にも自分の(自分たちの)実践を理解して欲しいとか、実践をまねした方がいいとか思っていません。おそらく単純に聞きかじりして実践をトレースすれば大きく間違うことになりかねません。 僕の実践が直接的に取り込めるのは教師全体…

パッチを当てる

windowsは毎月OSの穴にパッチを当てて、セキュリティーを維持しています。ウイルスの進化には到底追いつかず、新しい穴が見つかり次第、どんどんパッチを当てていきます。 学校や学級も健全であれば、数枚のパッチを当てれば水のもれは防げます。また、こう…

怒鳴る

子どもはいろいろと予想外のことをやらかします。中には「それはあまりにもひどいなぁ〜」と思えるようなこともあります。もちろん教師も人間ですから腹が立ちます。下手すると家族以上に子どもといる時間が長く、そして身近なものですから余計に腹が立つも…

蛸壺

先日、東京の教員を退職された方と飲み会でお話した時、その方が「東京都の現状」を表す言葉として「蛸壺のようなものだ」という言葉がとても印象的でした。 首都圏では団塊の世代が大量退職を向かえたために、職員室の半数近くが20代で占められる学校もある…