2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

部活は学校に必要か?

この手の話は非常に反響が大きいのですが、これを書く僕に対しての批判も大きいんです。でも最近の話題を元に少しばかり書きたいと思います。 最近、長野県教育委員会で「朝の部活動に見直しをかける」ということについて話題になりました。僕は基本的に賛成…

僕は原発には基本的に反対です

これまでずっと原発に賛成か反対かは言葉にはっきりとは出してきていませんでした。小泉元首相ではないのですが、もともと僕は原発はむしろ推進する立場でした。原子力はやっぱり「効率」がいい。福島第1原発をみて分かるようにたったあれだけの面積で600万…

アダプティブに授業するとは?  その1

アダプティブ授業。 つまり「どんどんやってみて、子どもたちの状況や理解を判断しながら授業を展開していく」そんな授業です。 もっともイメージしやすいのは、実は体育です。 今、子どもたちは「サッカー」の授業に取り組んでいます。通常、サッカーをする…

インタラクティブカリキュラムとは?

インタラクティブカリキュラムについては何度か書いてきましたが、今日の4年生の授業について書いてみます。 今日の子どもたちの理科の授業ですが、机の上には国語の教科書とノートも乗っています。理科は「物の体積と温度」つまりボイルシャルルの法則を実…

僕は何をやっているのか 最終回「アダプティブ戦略」

僕は何をやっているのか。 僕は以前から言っていたように、学びの共同体で分からなかった最後の鍵を『学び合い』の中で見付けることができたのです。これはブログでも何度か書いてきたと思います。僕の授業は学びの共同体の一つの完成形だと自分では考えてい…

おまけ「僕は何をやりたいのか」

おまけ。 では僕はこれからなにをやりたいのか? 1.授業・学級・学校を分析できる方法を開発したい(そもそもそんなことできるのかしらん?) 2.公立の二割がオルタナティブ教育でありたい(「やりたい」じゃないじゃんかという突っ込みはなしで) 3.T…

僕は何をやっているのか その4「方法と人間を超えて」

話しを続ける前に、どうして「学びの共同体」も『学び合い』も授業者によってゆらぎが大きいのか、その話をしたいと思います。 子どもの学びを主体とし、教室の子どもの話(学び)をコントロールする「学びの共同体」では、そのコントロールがうまくいきませ…

僕は何をやっているのか その3「方法なのか人間なのか」

昨日に続く前に、法則化(TOSS)について少し。指導法を全国の教師から集約したその手法は見事だと思います。さらにネットの時代とみるや、全国の法則化教師に呼びかけタケノコのようにHPを開設して、指導法の普及に努めました。何よりも僕が注目するのは、…