エレン・ケイ

エレン・ケイ

時々、ふと立ち止まって考えます。「これでいいのかな?」 そんな時に立ち止まって読むのは、エレン・ケイの「児童の世紀」です。 もう何回読んだかな? 私は「学び合い」を広げるために「学び合い」をするでもなく、「学び合い」のために「学び合い」をする…

人格

時代は「人格」を求めて呼びかけている。しかし、私たちが子どもを人格あるものとして生かし、学ばせ、自分の意志と思想をもって自分の知識を得るために働かせ、自分の判断力を養成させるまでは、時代がいくら叫んでも無駄である。一言で言えば、私たち学校…

人格

時代は「人格」を求めて呼びかけている。しかし、私たちが子どもを人格あるものとして生かし、学ばせ、自分の意志と思想をもって自分の知識を得るために働かせ、自分の判断力を養成させるまでは、時代がいくら叫んでも無駄である。一言で言えば、私たち学校…

「学び合い」が目標ではない

「学び合い」をすることが目標ではありません。 もちろんよい「学び合い」をすることが目標でもありません。 それは、エレン・ケイが夢見た「未来の学校」20世紀の学校です。 残念ながら、母国のスウェーデンでも21世紀になった今もそれは完全に 実現できて…

「学び合い」が目標ではない

「学び合い」をすることが目標ではありません。 もちろんよい「学び合い」をすることが目標でもありません。 それは、エレン・ケイが夢見た「未来の学校」20世紀の学校です。 残念ながら、母国のスウェーデンでも21世紀になった今もそれは完全に 実現できて…

人は何のために働く?

エレン・ケイはフェミニストであるのだけれども幼児を持つ母は家庭に帰れと言います。 世の中は、小さな子どもを預けるための保育所の増設を望みます。 そしてマスメディアは、それに対応しない政府を批判します。 しかし、どうでしょう? 乳幼児を預けるた…

人は何のために働く?

エレン・ケイはフェミニストであるのだけれども幼児を持つ母は家庭に帰れと言います。 世の中は、小さな子どもを預けるための保育所の増設を望みます。 そしてマスメディアは、それに対応しない政府を批判します。 しかし、どうでしょう? 乳幼児を預けるた…