istudy

今日は3年生と半分入れ替えで学習をしました。つまりクラスを半分に切って半分ずつ入れかえて学習するということです。
 
当初、3年生は凝り固まって机にしがみついて学習していたので、かき混ぜてみました。すると自分の学習にいろいろ問題(答えは出せるけどよく分からない)が見えてきます。
 
「おーい、このメンバーで一番算数苦手なのは誰だ〜?」って聞くと
ある子が「私です」というので「よし、えらいね!苦手であることを言うのって大変だもんね。」とほめてあげました。こうやって空気を解きほぐしながら、その分からない子どもを軸とした学習を展開していきました。
 
その横では、4年生でも難関の1㎢= ?haだとか、1㎢=?aだとかの問題でごにょごにょやっています。(まあ、いつも通り。そして予定通り3年生は無視。聞かれない限り手は出さない)
 
3年生は最後に一番苦手だという子がスラスラ解けるようになって、みんなで拍手して終わりました。もちろん、その子もニコニコして帰りました。先日「学び合い」で「教えたがり」に囲まれて泣いていたのがうそのようです。また、算数の得意そうな子には、「お前たちがガンガン勉強していかないとみんなこまっちゃう! 予習くらいやってこい!」と私らしい檄をいれておきました。(ひどい言葉のようですけど、上位の子どもってこうした言葉が好きなんですよ) 上位の子もニコニコしながら帰ってきました。
 
異学年は「i-study」 学び方を同期させることだと考えます。今日のはまだまだ1mm位の伸びですが、可能性は感じました。本当は50人でやりたいのだけど、耐震工事でどこも教室が空いていないので仕方なく「はんぶんこ」
 
もちろん、パナソニックの研究もistudyです。