子ども未来プロジェクト(子どもたちと子どもたちをつなぐ未来)

今週の金曜日にパナソニック教育財団の助成金交付式が行われます。
 
東日本と海外の日本人学校の先生方10名で「子どもの未来を創る会」を立ち上げ、パナソニック教育財団の研究助成を得ることができるようになりました。
 
大きくは「子ども未来会議の開催」と「教室(授業)と教室(授業)をつなぐ」ことです。
 
上記については今後も定期的に皆さんに紹介していきますし、できるだけ参加もいただければと思います。特に東北の被災地域では言うまでもありません。
 
このプロジェクト真のねらいは今の教育制度に小さいけれども穴を開けることです。いずれこの「穴」は広がり、決壊します。それにはもう少し先の未来を見なければならないかもしれません。でも小さな穴を開けてこそのものです。
 
教育における既存の「フレーム」は限界になりつつあります。それは「学校」であり、市町村であり、県や国です。今回の原発事故で分かったことは、このフレームはもう終わりにしなければならないということです。教育というものを教師と子どもと保護者と地域の手に戻すべき時が来ているのだと最近感じます。
 
小さな小さな一歩を我々は踏み出します。次の未来に向かってね。