これから気を付けること(外部と内部)

子どもたちが長袖のジャンバーを着ていてとても苦しそうだったので自分のクラスの子どもには次のようにアドバイスしました。
 
1.半袖を着てきても大丈夫
2.その代わり「手洗い」ではなく、学校の行き帰りに「肘のところまで洗う」ようにする。
 
中部大の武田さんも同じことを言ってました。今は放射性物質はあまり空中にはなく、地面や屋根に落ちている状態だと思います。ですからジャンバーの効力はほとんどありません。(雨が降っているときはきた方がよいかもしれませんが) その代わり腕には(その辺で遊んだり、転んだりして)放射性物質が場合によっては大量に付いていることも考えられるので、よく腕まで洗うといいと思います。
 
さて我々はこれからは内部被曝との戦いに入ります。すでに吸ってしまったヨウ素の影響は分かりません。しかし、ヨウ素はすでに自然からは無視できる放射線量になりました。これからはセシウムとの戦いです。
大丈夫という人もいますが、体に入れない方がよいに決まっています。
 
さて、この内部被曝に関してはあまりにも具体的に書くと、各方面に迷惑をかける可能性があるので控えたいと思います。でも、きちんと食事のコントロールは必要です。風評被害という言葉に惑わされずに、どの自然素材も放射性物質は入っていると考えた方がよいと思います。そしてそれが「それだけ」なのかが大事なのです。
 
できるだけ低い数値の食材を手に入れて子どもを育てましょう。多少、食費のコストは上がりますが、安心とのトレードですよね。