これは戦いなのだと思う

これは戦いなのだと思う。
 
小学校の校庭の20mSvという基準を巡っては、それぞれが小学生が考えてもおかしい話をしている。
 
「できるだけ1mSvに近づけるように考えての数値なんです。」
「でも、校庭の除染は必要ありません。」
「やれとは言いませんがやるなとも言いません。」
「安全な土です。でも勝手に移動させてはいけません。」
「国の基準が示されていないから動けません。」
 
日本は社会主義の国家です。
だから教育の質も社会主義の国レベルなのです。
今の政治家や行政を動かす人もこうした教育のなれの果ての姿
なのだと思います。
 
中東の独裁政治がtwitterやfecebookという情報と新しい人のつながりによってどんどん壊れていく様子を私たちは半分清々しい気持ちで見ていたことでしょう。しかし、実は日本も同じような国なのです。
 
子どもの安全のためにお金をかけるということよりも、日本の経済復興を重視するのが日本です。今から福島で1兆円をかけて除染作業を原発処理と同時並行に行えば、福島は復興のシンボルとして世界にその名をとどろかせることでしょう。1兆円は消費税の0.5%にすぎません。日本の国民は0.5%払うことを拒否するでしょうか?
 
1兆円あれば、学校だけでなく各家庭・道路・そして農地も除染できます。それに伴った新しい研究開発も行われることでしょう。それにともなう土からのセシウム分離も新しい技術が生まれることでしょう。
 
その1兆円を国は出し渋ることで福島県は沈みかけています。おそらく報道もこれからどんどん減っていきます。
 
中東の国は民意で国を変えました。我々はネットワークでつながり合い自分たちの未来をきり開くのです。みなんさん、つながり合いましょう。つながり合うことで新しい知恵も、行動も生まれます。我々の知恵が試されます。
 
※つながるには、twitter上で@savefukushimaaさんにアクセスしてみてください。