チームで乗り越える

コメントを下さったki kiさんの状況にあるように現地ではさまざまな問題や山積みの状態で身動きができないような状況に陥っています。
 
この状況を乗り越えるにはどうしたらよいでしょうか?
 
まずは、我々の現状で何が問題なのかを明らかにしなければなりません。この問題点が共有化されていないことで、それぞれの意見がぶつかり合います。
 
つぎに、この問題をどのように解決していけるか知恵を出し合わなければなりません。
 
そして、我々は行動しなければなりません。
 
上記のことはごく当たり前のことなのですが、これが現地では行われずに、お互いの感情がぶつかり合うという結果に陥ります。我々はあまりにも行政に頼りすぎてきたのです。責任と行動を伴わなくてもよいように全ての責任を行政の押しつけてきました。(これは教育もね)その結果、行政のコストは飛躍的に上昇し、大量の税金が投入されることになってきました。しかし、今回のような大規模な災害に関しては、行政でさえその問題に対処するには莫大な時間と人との調整が必要になります。数年という単位にさえなってしまいます。それでは遅いのです。
 
 
我々はまずは問題点の共有化を図る必要があります。しかし、残念ながらこれを行政に委ねるには不可能です。しかし、今はtwitterfacebookに代表されるようなSNSの時代です。行政の数千倍の速さと広がりで問題の共有化をすることができます。
 
そして「チーム」として問題を解決していくことも可能でしょう。
 
今はその「つなぎ」をtwitter上では、「@savefukushimaa」さんが行ってくれているようです。ネットを通じた壮大な「学び合い」を今我々は行おうとしています。
 
福島県のみなさんは、全国でも最もSNSを使いこなせるようなスキルを持たなければならないと思います。そういった意味では、スマートフォンは維持費はかかるものの必修アイテムだと思います。
 
ちなみにiphoneは安いしお勧めです。郡山市内なら受信に困ることはありません。