「学び合い」と個別化

「学び合い」2年目の本クラスの方向性は、学びの自立です。
学級の学びは共同(協同)であっても、一人一人の個性は保証しようとしてきました。
 
学習は相手に合わせても、自分を相手には合わせない。
それでも、学級という共同体は成立し、安定することが今年の実践で分かりました。
 
一人一人の「好き勝手」が多いほど「学び合い」も多様化し、
深化するように思えます。「並列化」は求めません。
 
なぜ「好き勝手」やりながらも「学び合い」が成立できるのかは分かりません。ただ「みんな同じくしなければならない」という枠はありません。
 
自立し始めた子どもは、もう私の手を必要とはしていないようですね。