何にもならない

昨日の早川さん・柚木さん対談のustの中継を嫁さんと不思議な感覚で観ていました。何が不思議かというと、現実とかけ離れた中で話をしているだけで、子どもの顔も、親の顔も、何もかもが見えない中での空虚な話にしか見えませんでした。
 
結論から言うと「何にもならない」ということです。
 
私からすればどうでもいいいこと。私は私ができることを子どもたちのためにするしかないという単純な話です。大人のエゴに子どもをつきあわせる必要などなく、子どもたちが放射線のことを学ぶことで自分の置かれている状況を理解し、未来に一歩踏み出して欲しいという信念に1μのブレもございません。
 
多くの大人は子どもが愚かで未熟だと思っています。それは大人が愚かだからです。そういう人の集まりからは子どもたちのために何も生まれませんもの。
 
追伸
もし「責任を」と言うならば早川さんも一生かけて、その言葉を信じ、離婚までして避難していった母子に対しての責任を負うべきです。正確なリスクを探れば、妥協点は見いだせたのかもしれない親子に。