ギャンブラー

驚かれるかもしれませんが私は根っからの崩壊型ギャンブラーです。
 
「だから」ギャンブルはしません。ギャンブルをすればどうなるのかよく分かっているからです。ですから結婚してからはパチンコにさえ行ったことがございません。もちろん競馬もやりませんし、競輪、競艇もね。
 
根っからの崩壊型ギャンブラーというはハイリスク・ハイリターンを狙います。ですから「チマチマと時間をかけて」なんていうのは我慢ならないのです。唯一ギャンブルに近いというのは年末の「宝くじ」くらい10枚でしょうか?その宝くじさえ連番しか買いません。
 
その行動特性はもちろん日常にもそして仕事にも表れます。ですから石橋を叩いて渡っていくよりもむしろ、ぐらぐらして落ちそうでも近道を選びます。ただ、こうした特性は教師という仕事上ではマイナスにも働きます。子どもへのリスクマネージメントが甘くなる可能性が高いからです。
 
ですから、私はできるだけ石橋を叩いて渡るような方(つまりローリスク、ローリターン)と話をすりあわせて妥協点を見いだすように心がけています。ですから一緒に取り組むことで自分の気がつかないリスクがないかどうかをできるだけ探るように心がけています。
 
逆に言えばローリスク、ローリターンの人は失敗が少ない分だけ、成果も上がりません。批判されるリスクを冒すならばむしろ「やらない」という選択をとることでしょう。でもそのかわりに当然何も生まれません。
 
私たちはこの他にもいろんなタイプがいます。ですからできるだけ特性の違う人と一緒に仕事をすることが大事なのです。
 
今日も一般企業の方々とあるプロジェクトについて話し合いを設けました。その発想、プランニング能力、スピードどれも教師や公務員にはなかなかできないなぁと感じました。そうした異業種の方と一緒にプロジェクトを推進できるって本当におもしろいと感じます。