学校というのは「幸せの箱」

私が実名を出してブログを書くのは、日本の学校が「幸せの箱」にならなって欲しいという願いがあるからでもあるのです。
 
もしも自分の学級や自分の学年、自分の学校が良くなることが目的であれば、わざわざ実名をさらす(実は教師である限りこれはとてつもない危険もはらんでいます)必要なんてありません。
 
またブログを通して自分の手の内は全てさらけだしています。秘密の方法なんて一つもございません。名前も含めて全てさらけ出すことで逆に守るべきものもなく、だからこそただただ前に向かって突く進むことができます。
 
そのたどり着く先は何か? それは上記の題名のように「学校に行けばみんなが幸せになれる」そんな箱となって欲しいという願いがあるからです。
 
学校に行くことで子どもが不幸になったり、逆に勉強しなくなったりしてはいけませんよね。でもそんな学校は少なくはありません。そのために多くの人が多くの取り組みをしています。私もその一人としてどこかの誰かのためになったらと願います。
 
その願いは学校という器では先生みんなが子どもたちを育て、そこに入り出るまでに教師みんなが考え、力を合わせ、知恵を出し合いながら育てていく、そんな学校を夢見ます。
 
発信するのはそんな学校の未来(それは自分が中学生の頃に思い描いていたような学校=教師も生徒も対等の立場で学校作りを考えていける中学校)の実現のためなのでございます。