残念ながら人間の脳力は平等ではありません。

これもよく子どもたちに言う言葉です。
 
「残念ながら漢字を10分で10個覚えられる人もいるんだけど、30分で1こしか覚えられない人もいるよ。あんまり勉強しなくてもスラスラできちゃう人もいる。人間の脳みそって平等じゃないんだな。」
 
でもこんな話も付け加えます。
 
「でもね、何でもできちゃう人がいないとのと同じように何にもできない人もいなんだな。」
 
さらに
 
「誰もが努力すればオリンピック選手になれるってことはないけど、努力をし続けると誰もが『すごいね!』って言ってくれるような選手にはなれると思うよ。やり続けることが大事だね。」
 
さらにさらに
 
「何かができないということは逆に何かができるということ。人の脳みそはプラスとマイナスがあって、それでバランスを保っているんだな。だから自分の頭は馬鹿なんだと思う必要はなくて、『自分はどんなことが優れているんだろう』って考えた方がいいね。それが小学校で見つかったら最高だね!」
 
これは保護者にも同じことを言います。(先日の保護者会でもこの話をしました)
 
また、子どもの頃はプラスマイナスの揺らぎがとても大きいので学びにくさが混在していること、でもそれは成長とともに脳が補正して次第に学びにくさは解消されていくことと、そしてだからこそ諦めないで学び続けることの大切さを話しました。
 
こんなんだから私は子どもの前でも、保護者の前でも話が長いんです。
ごめんないさい。