ちょんせいこさんのセミナーに参加して

ちょんせいこさんとは昨年からいろいろと学ばせていただいたのですが、本日やっと直接お会いすることができました。震災への支援として無料でセミナーを開催してくださいました。私生活のことで調整がぎりぎりだったのですが、何とか都合がついて本日セミナーに参加させていただきました。そのフィードバックをしたいと思います。
 
私も昨年からいろんな方とお会いする機会をいただいていますが、活躍されている方はみな、オーラをまとっています。そのオーラとは何かというと私は信念だと私は考えています。ちょんさんもこの例に漏れず、優しさの中に毅然とした強さを持っているオーラのある方だなと感じました。そうしたオーラを身につけている方からはたくさんのことを学べるものです。
 
セミナーの中心となった「ホワイトボードミーティング」の構成は非常に緻密であり、論理的であると感じました。膨大な蓄積があってのテクニックであり、その膨大な経験のノイズを消去し、授業にすんなりと使えるようになっています。おそらくここにたどり着くまでに相当苦しい経験もなされてきたのだと思います。その苦労を乗り越えているからこそ、話をする言葉に「芯」があるのだと感じます。このあたりは本を読むだけでは分からない部分だと思います。
 
そして「心が温まることの大切さ」は自分の実践を振り返って「まだまだ足りないな」と反省することも多かったです。ただ反省しながらも同時に「じゃあ月曜日からこんな展開をしていこうかな」というインスピレーションもいくつかわき起こりました。
 
この話の中でいくつも「そうだよね〜」と思うこともたくさんあります。
「一斉と学び合い」との関連もそうですし、「男女の関係」もそうですし、「助けて(教えて)と言える」ことも。また、私も毎日子どもたちに語り続けるのだけど、その意味を再確認することができました。
 
そして今日の話のその上で、このホワイトボードミーティングの先をずっと考えていました。今、古田さんとともに試行錯誤しながら取り組んでいる授業についてです。今日の話で土台をもう一度固め直し、次のステップをこの上に乗せていきたいなと感じました。おぼろげにその姿は見えてきています。
 
今日はそのために自分は何が足りないのかを改めて実感することができました。ちょんせいこさん、本当に感謝です。
 
若い先生方は今日のこの話をぜひというか必ず聴くべきだと思いました。
どうぞ機会がありましたら参加してみてください。自分のクラス経営に大事なことが見えてくると思います。
 
最後にこの企画を行ってくださった東北青年塾のあべたかさんに感謝申し上げます。大変勉強になりました。機会を与えてくださって感謝感謝です。