未来を考える

私は多くのsonyの製品を愛用してきています。vaioはすでに4台目です。AVまわりはsonyの製品占められています。
 
決算でsonypanasonicの赤字の記事を読むと本当に厳しい世の中だなと思います。「どうすれば良いか?」 連日テレビでよく取り上げげられ「物作り日本」の復興などが特集されます。
 
私は今度の震災で日本は変革の時代に突入したのだと思います。しかし、「今までどおり」にという強烈な引き戻しの力が働き、なかなか前に進めないのが今の日本だと思います。もちろん、それは教育も。
 
教育でも「発達段階に応じて」「学年に応じて」「ギャップの解消」など当たり前のように語られますが、本当にそうでしょうか?
 
例えば「2年生ではできないけど3年生ならできる」という根拠は何でしょう? 「学年に応じる」というけど、本当に1年生は学ぶ力が低いのでしょうか? そして、子どもは学力も性質も多様なはずなのにそもそも学年というモデルできっちりと分けられるのはなぜでしょう? 
 
経済でも、教育でも、もちろん政治でも日本は変革の時期です。だってどう考えたって、今のモデルでは維持できるはずがないのですから。
 
例えば、sonyが車を作ればどんな車ができるでしょうか? sonyが理科の教科書を電子教科書で作ればどんなことができるでしょうか? 
 
未来を予測し構造を変えることができたところだけが未来を創ることができるのだと私は思います。