特別活動

小学校で一番大事な授業って何? 
そう聞かれたら私は迷わず「特別活動」と言います。
 
私がすごく恵まれているのは、20代最後でそこそこの規模の学校で研修主任をさせていただいたこと(最初の主題はあまりに恥ずかしくて一生封印)そして、その研修主任の2年目に「特別活動」の東北大会の指定校になったことです。
 
この2つの偶然は私を協同学習へと一歩踏み出させてくれました。おそらく、特別活動を研究していなければ私はもっと協同学習に懐疑的だったと思います。その当時には近隣の学校に特別活動の実力者がわんさかいて、私は本当に何も知らないただの阿呆でした。
 
「坂内先生は係活動はどんなことをやっているの?」そう聞かれて、
 
「えーっと、今は3年生なので電気係とか、黒板係とか、配り係とかそんな係活動をしていまして……」
 
周りの人たちはその馬鹿な返事に不快な表情一つ見せず、「坂内先生。それはね……」とひとつひとつ私に特別活動とは何かを教えてくれました。その後、本気で特別活動を勉強しました。そこで特別活動を勉強したことが後の自分のピンチを支えることにもなりました。
 
特別活動は学校の「コア」でなければならないと私は考えています。
 
 
 
えっ? 特別活動の何が大切か教えてくれって?
 
 
まずは、特別活動とは何なのかよく調べてみるとよいと思います。そして学習指導要領をよく読んでみることをおすすめします。