ピンチはチャンス

平成23年度も今日で終わりとなりました。この平成23年度は生涯忘れられない年となることでしょう。
 
 
原発事故による放射性物質による汚染は、我々の生活を一変させました。
今になっても「こんな事故がなかったら」と悩み続ける日々です。そうした中、無我夢中でもがいてきました。
  
他にも『学び合い』との決別もありました。『学び合い』で苦しんでいる子どもたちが多く出ていること、そして多くの教師が苦しんでいる状況を内部の教師として何とかしていきたいと無我夢中でもがいてきました。
 
もがいた結果もたらされたものは上記の2つは私には根本的に変えられないものだと理解することでした。そんな私ができることは限られています。でも自分の限界が見えるからこそ、できることも見えてきます。
 
 
ピンチはチャンス!
 
 
AでダメだったらBで、それでもだめならCで。それでもダメならDで。
自分のできることを次々と繰り出していくことで、ピンチはいつの間にかチャンスに結びついていくものです。そのチャンスの結果、子どもの未来が切り開らかれていきます。
 
23年度多くの方々に助けられ、励まされ、慰められ、そして家族に癒やされこの1年を乗り越えてることができました。関係いただきました皆様本当にありがとうございました。みなさまのおかげで未来を切り開くヒントもいただくことができました。来年度からはより具体的に行動していく年になると思います。
 
チャンスとは「これから」なのです。