イノベーター

http://manabiai.g.hatena.ne.jp/furu-t/20120131/p2
 
うちのfuruちゃんが書いてくれました。サンキュー!(やらせじゃないよ!)
彼のこの2年の成長はものすごく、その年でそれだけ考えているなら10年後めちゃくちゃすごい教師になっていることでしょう。
 
さて、ここからは「学び合い」について厳しくいきます。
今の「学び合い」の問題点は「安定的に「学び合い」が成立できていない」ことです。
 
異論はありますでしょうか?
 
私は何度も言うように「学びの共同体」を実践してきています。特別活動も研究してきているので、違和感なく取り組めたにも関わらず、安定的に授業ができませんでした。同僚の授業を観る中で、指導を受ける中で、そして自分の授業のビデオを解析する中で、相当厳しくやってきたという経験があります。
 
その中で自分の力がついてきたのはやはり同僚と徹底的に「授業とは何か?」という話を夜遅くまで語り合ったことです。そうした周りの人の力で自分の力が高まってきたのだとfuruさんのように感じています。
 
今、「学び合い」の実践をしていて全教科で(中学校ならば全クラスで)、保護者の反発もなく、子どもの反発もなく、そしてどの子どもも学びに立ち向かえている実践者はどれだけいらっしゃるでしょうか? 「学びの共同体」にはそうした先生が各拠点校に複数おられます。我々はまだ小さな点であり、面にもなりえていません。
 
もし、私がイノベーターという括りになるのであれば、私の役割は全国のアーリーアダプターの教師に「現場に即した」理念を語ることです。県ごとの「学び合い」の会でより高度で深い学び合いの話し合い・研修ができるようにすることが今私にできることなのではないかと考えます。
 
できれば「東日本」という大きな括りで、そしてアーリーアダプターの中でもかなりの時数の実践者ととことん話し合いたい。もちろん反論もおおいに受けてたちます。
 
ということで、誰かそんな場を設定してくれたらうれしいな!
(えっ? そんなのおまえがやれと? 郡山まで来る方が10人いれば私がやりますけど遠いですし、放射線も強いしね〜笑)