授業研究会

今日は3年生との異学年授業の授業研究会でした。
 
教室に50人もいるんですからそれを初めて見る人は、嫌になったでしょうね。とにかくそこら中から声がしますから。普通の授業の見方しかできないと何が大事なのかさっぱり分からないことでしょう。
 
というか分かるはずがないんです。部分的に切ってもね。子どもの学び合方を同期させることの本質的な意味を知っているのは担任しかいません。
 
この効力を知った3年生の先生は「これからもたびたびお邪魔させてください。」という話をされました。あんなごちゃごちゃの授業、普通なら「まっぴらごめんです」というのが当たり前です。でも、子どもが変わったことを知っているからそう言えるんです。
 
何より下位の子どものやる気満々の姿を見ると、なんかすごくうれしくなります。上位の子どもへの「行け!」に対して「はい!」という姿を見るとワクワクします。
 
事後研究会は後日ですが、ほとんどの先生は否定的に見ると思います。でも3年生の先生の実感が全てですから私はうれしくて仕方がないです。
 
本当によかった!
 
ん? ところで4年生はどうだったかって?
 
もちろん、いい感じです。いい感じで3年生を無視しながら「没頭」できる子どもたち。もちろん、レベルも高度。誰も褒めてくれないので「さすがとんたんクラス」と自画自賛(笑)