常に先端にいること

周りのすごい実践をしている先生方は常に敏感です。
 
自分の実践と照らし合わせて何を取り入れ、何を組み込んだらよいか常に時代の流れと情報に敏感に反応しています。もちろん、自分の授業にきちんとした理念があるから、取り入れてもぶれたりはしないのです。
 
アバタージェームズ・キャメロンのように常に新しい技術を取り入れながら新しい映画を切り開いていく、その力が教師にも試されます。そうした教師は「世界の教育の流れ」を感じ取ります。フィンランドだけではなく、いつの間にかカナダやオーストラリアの教育が評価され始まるなど、どんどん教育の世界も変化してきているのです。
 
そう考えるとやっぱり日本の教育はガラパゴスなのでしょうね。変な世界に入り込んでいつの間に、世界は別の方向にシフトしてきている。日本のゲームがもはや海外で見向きもされなくなってきている状況をトレースしているようです。

でも悲観はしていません。私の感じる限り時代は動きつつあります。私はその先端でこれからの時代の変化の兆しを感じていたいと思います。みんなにとり残されないようにがんばらなくちゃね。