放射性物質の超ざっくり計算

今、福島県内の放射線量はほぼ一定を保っています(ごくわずかに下がってはいるけどね)
 
テレビ、新聞、ラジオでは毎日線量の数値が発表されていますし、twitterでも毎時間の線量の速報が流れてきます。
 
現在、郡山市で毎時約1μ、飯舘で2.4μです。
この数字の読み方ですが、線量は飯舘は郡山市の2.4倍と言えるでしょう。でも放射性物質の量は? となると2.4倍ではなく2.4×2.4と二乗するとおよその量が出てきます。
 
ですから郡山市を1とすると飯舘は5.76倍となります。
この計算で考えると大体アメリカと文科省で上空から計測した汚染状況とざっくりとあうような気がします。
 
ですから0.5μの場所は二乗して0.25約1/4位の汚染度と考えるとよいと考えています。そう考えると郡山市の汚染度の厳しさと、飯舘あたりがどれほどの汚染状況なのか分かると思います。
 
もちろん、計測地点はピンポイントですから、自分の市町村の値=自分の家の値と考えてはいけないと思います。特に須賀川市の西部などは市役所付近の数倍の汚染があることがわかります。