ホワイドボードが使いこなせるようになってきました

ホワイドボードミーティングについては「いわせん」さん、「ちょんせいこ」さん、なによりもfuru-tさんから取り入れました。
 
人の話を聞きかじりして、人のやっている通りやっているうちには本当の意味では、効力は上がりません。自分のやっている領域に引きずりこんでいろいろ試行錯誤を始めました。
 
今は説明文を読み解き、事実を確かめ、それに対する自分の考えを書き出すことから始めています。昨日、今日ではかなり進展しました。一つのブレイクスルーは、芦田先生の指摘でした。「せっかく書いても消えてしまう」と。
 
そこで改めて分かったのは「消える」ということの大切さです。ホワイドボードは、紙に書く速さの3倍で書けます。そして消せます。だから考えを共有しやすいし、引っ張り出しやすいのです。引っ張り出したらすぐにそれを紙に出力すればいいんです。そしてホワイドボードは消しちゃえばいい。子どもの子どもの曖昧な思考を言語の世界に引きづりだせるのはホワイドボードならばです。かなり重要です。
 
このホワイドボードのおかげで、子どもの書き取り能力は跳ね上がります。子ども自身が言います。「レベルが格段に上がった」と。今は1時間の中で、読みの時間、ミーティングの時間、書き取りの時間を設定します。書き取りの時間は10分です。何も見ないまま10分書き続けます。今の目標は400字です。下位の子どもも現在200字は書きます。
 
これをおそらく1年間やれば、圧倒する力が身に付くことでしょう。
 
そして、今日笑えたことは、子どもたちへ取り組ませ方をfuru-tさんと話していたら、何の打ち合わせもしていないのに、同じことを子どもの指示していたことです。どうやらfuru-tさんも同じことに気がついたようです。
 
今日は、これを物語にどう展開していくかお互いの成果を共有し合おうと話しました。さて1年かけて「いわせん」さんのクラスに追いつこうと思います。「待っててね。いや、もっと先を見せてくださいね。」