学校って何?

ほとんどの教師は「特別活動」なんてどうでもいいと思っています。
しかし、学校の持つべき役割は「特別活動」に集約されています。
子どもをどう育てるか、学校で子どもはどう生活すべきか記載されています。
 
しかし、それを小学校の教師も、中学校の教師も非常におろそかにしています。おそらく大半の教師は、現職になって指導要領を一度も読んだことさえないでしょう。「特別活動」を真剣に考えている教師は、「学び合い」の考え方は非常にすんなり落ちることでしょう。特別活動でやっていることを授業でやるだけですから。
 
私も学びの共同体、そして「学び合い」と考えがすんなりと落ちたのは、「特別活動」の東北大会の研究主任として、たくさん学ばせていただいたことがあります。
 
10年ちょっと前「特別活動って何ですか?」の自分がいました。しかし、多くの実践の方の話と内容を聞いて、「これこそが教育」と実感しました。「これは学校を変える力がある」そう考えて、夜7時からの学校保護者会を3日連続で実施し。プレゼンテーションしたこともあります。
 
学校って何? それは子どもを大人に成長させる「場」なのですよね。