2学期のスタートと10本ノック
2学期が始まりました。今週は月曜日から始まったこともあって大変疲れた一週間でした。
さて、1学期の僕の反省は徹底の不足でした。きれいにまとめすぎて「泥臭さのない学習をしてしまったな」という感じです。そこで2学期は学習を垂直に立て上げています。転入生2名が入ってきましたがなんの容赦もなく(でもちゃんとついてきているからえらい!)、いきなりフルパワー(ちなみに体育もこの残暑の中ですが2kmほど走り込んでいます)です。
今週はレポート6本の分のフォーマットを作成し、読書感想文を1本(原稿用紙3〜4枚くらい)書き上げています。そうです。あの泥臭い、そして読む僕も疲弊する読書感想文10本ノックを始めました。子どもたちには「織り重なるように、原稿用紙1枚1枚があなたたちの学習の成果なんだよ。その厚みこそが頭の良さにつながるんだよ。」って伝えています。
第1回目は自由読書ではなく、僕の読み聞かせ。
- 作者: シェル・シルヴァスタイン,Shel Silverstein,ほんだきんいちろう
- 出版社/メーカー: 篠崎書林
- 発売日: 1976/01/01
- メディア: 単行本
- 購入: 7人 クリック: 95回
- この商品を含むブログ (106件) を見る
この2学期は「書く」をかなり泥臭く、そして徹底します。全ての教科を融合し、1学期の3倍書こうかと思っています。こうした馬鹿な取り組みが子どもの成長させ、賢くし、共同体としての一体感を生み出していくことでしょう。
この取り組みは子どもも教師も一歩でも引くと、メチャメチャ苦しい実践です。でも一歩前に踏み出せば、効力感に溢れた毎日を過ごせます。子どもたちが4年生へと成長したことが、これから試されようとしています。楽しみです。