感謝!

このカテゴリーはほとんど使っていないのですが、使えることがとてもうれしいですね。本校では私は大変保護者に恵まれてきました。これまでの学年でも保護者が子どもたちを育てて下さいました。今日はそんな話の一つ。
 
 
 

今日は授業参観日とPTA総会、そして学年と学級の懇談会がありました。そんな日程ですから、時間はなかったのですが学級で保護者同士の話し合いの場を設けました。事前に学級通信でお知らせしたので、持ち上がりにしては比較的多くの保護者がご参会下さいました。
 
これまで、学校教育のことは教師が全て責任を持って力を発揮して、子どもを伸ばすという考えでした。しかし、ごく最近になって、よく考えれば私一人の知恵など大したものではなく、また、子どもを見つめる目線は多様であるほどよいものだと考えるようになりました。
 
ですから、今日の懇談会ではこのクラスの子どもをどのように成長させようか、特に学習面について話し合いを保護者に投げかけ、2つのグループに分かれて話し合いをしていただきました。
 
すると、おもしろい意見がたくさん出てくるんですね。何よりも「保護者も」そうした授業づくりや子どもの学びを形成しているということが子どもの学びの姿勢を変えていくと思います。ですから今日集まった保護者の方々には、この場で話し合ったことをぜひうちでお子様に伝えて欲しいと話しました。
 
子どもも学び続ける、教師も学び続ける、そして3つめの視点、保護者も学び続ける。これがそろったらとても腰の強い学級になることでしょうね。今日はご夫婦で参加して下さった方もおられ、とてもうれしい参観日でした。