きちんと説明すること

学校では校庭の使用が始まりました。事前に保護者に向けて使用の案内と制限について連絡し、不安のある方は連絡を下さいというプリントが配布されました。
 
しかし、どう考えてもその案内だけでは不十分です。数字として「根拠」が示されていないからです。「学校では体育を外でやると言っているけれども本当に大丈夫なの?」これに対しての明確な答えは「表土を剥離して山砂を入れましたので1時間程度なら影響はありません」というのがどこの学校でも書かれている理由だと思います。
 
そこで本校では生徒指導部から第2弾として明日プリントを配布するようにしました。こんな話を聞きつけて、よその学校も参考にしたいので送って欲しいという話もいただきました。
 
本来ならば県や国がきちんと説明すべきですが、そんな暇がないのでしょうから学校も自分で動くことが大事です。いつまでも行政をあてにしない。行政のせいにしない。(それは最もなのだけれども)
 
だってそれは学校の授業でも同じでしょ? 教育委員会が悪い、文科省が悪いと愚痴を言っても何にも変化はしません。変化させるためには行動するのです。「やるか」「やらないか」です。やらない理由はいくらでもだせるものです。でも本気でやろうとすれば、そんな壁は必ず乗り越えられるものです。