机上の空論

「学び合い」の授業も、子どもの姿もネットの世界では通じることはありません。そこにうだうだ言っても、説明しても何も伝わりません。
 
知りたい人は実際に授業を観るべきです。それをせずに「おれを納得させろ」というのは虫が良すぎます。
 
私は別にネットで説得なんてしなくても、自分のクラスの子どもの成長を見取ってますし、まだやりたいことがたくさんあるし、気になる子どもをもっと成長させたいと思います。それだけです。
 
正直「分からない人」に説明するのはめんどくさい。端から分かろうとなんてしていないからね。本気で分かろうとする人は自分で情報を求めて動きます。
 
だから私は今全く別のアプローチを模索しています。
 
「学び合い」の実践者は、授業で勝負すべきです。授業を元にして、授業に厳しくあってこそ、自分の授業の力が伸びるのです。信頼できる方々と、保護者と、そして何より授業を「している」子どもと授業をどのように築き上げていくか、真摯になるべきです。
 
自分の近くに住む方ともっともっと授業を見せ合うことをお勧めします。そして見えたもの、感じたもの、疑問に思ったものをどんどんぶつけ合う集団そこが健全であり、本当に楽しい関係であることでしょう。
 
「あの授業だめなんじゃない?」そう言い合える関係を作ってみませんか?