人を束ねるということ

我々、教師は子ども・保護者と最前線に接する職業です。
現代社会においては「先生様」などという見方などもはやなく、クレーム社会にもろに影響を受けています。
 
それ故に莫大なストレスを受けます。それでもこの仕事を選んで就いたのですから、どの教師もよく頑張っています。管理職から見れば我々は教諭は学校を経営の「駒」です。その駒をどのように使いこなすかが管理職の腕のふるいどころでしょう。
 
しかし残念なことに、駒を簡単に切り捨てたり、駒を前につきだして身を守ろうとする方もおられます。
 
もう一度、「自分は何のために管理職を目指したのか?」
どうか振り返って欲しいと願います。子どもの前や保護者の前でよい姿を見せたいのなら教諭であればいいのです。「経営」は別の能力が問われるのです。
 
もし「学び合い」の考え方が分かっているのなら、自分はどのように振る舞えばよいか分かることでしょう。
 
これ以上悲劇を繰り返させてはいけないし、起こさせません。