子育て「学び合い」サークルって何か?

今日もfuru-t先生のところで子どもを遊ばせてきました。
お互いの嫁さんは美容室へ、ランチへ、そして買い物へ。家庭円満の秘訣です。
 
さてfuru-t先生の日記 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/furu-t/20101120 のように、多くの児童施設は保護者が同伴で子どもの面倒を親がずっと見続けることが前提になります。本市などでは、離れてみていると親が安全管理ができていないと叱られてしまいます。
 
また、多くの育児サークルでは、「ママ友」としてののつながりのためや悩み相談、子どもの側からすると遊び、読み聞かせなどが主の活動だと思います。
 
「学び合い」サークルは子どもと子どもをつなぐ活動をしていきます。2歳の子どもが絡み合う? 絡み合います。ずっといると必ずシンクロします。
 
これが前提で、「学び合い」サークルでは子どもの遊びにプロジェクト型のテーマを作っていきます。始めはこちら側のプロジェクトに子どもを乗せていきます。共同での活動を目指していきます。幼児の緩い関係の中で保護者は「自分の子ども」ではなく、子どもたちをつなぐ働きかけをしていきます。
 
それらを 「芸術」 「自然」 「言語」 「数」 「料理」といった領域でプロジェクトを組んでいきます。
 
もちろん、これらはこれからの試行錯誤。一つのヒントは「本物」だと考えています。
 
 
今のところはここまで。
目標は「モンテッソーリ」を超えること。モンテッソーリは子どもの集団形成を6歳からと言っています。それを「学び合い」サークルでは2歳から始めようと考えていますし、可能だと思っています。
 
我々の強みは「学び合い」が分かる教師が3人、保育士2名、栄養士1名というドリームチームで編成されていることです。