私のできること 私がしなければならないこと

今日の学級便りにこのブログのURLを紹介しました。
初めてアクセスした保護者のみなさま、こんにちは。
この「学び合い」のグループには大勢の教師が日常のこと、授業についての悩み、そして喜びを書き綴っています。どうぞいろいろな方にアクセスしてみてください。
 
今日、こんなことをF先生と話していました。
「これからの教師人生を普通に過ごすならもうこれ以上何も必要ないだけどね〜」
「でも、それじゃあ、おもしろくないんですよね〜」
「そうそう、可能性を、奥底をまだ全て見いだせないだよね〜」
 
「学び合い」をしてこれまでいくつかのブレイクスルーがありました。
例えば「予習」 今ならめちゃめちゃ簡単な話なのに迷いを振り切って完全に導入するまでに数年かかっています。
だから、多くの先生に迷いなく、
「やってみれば分かりますよ!」
「絶対に取り入れてみるべきです!」
と言い切れます。私が掛かった時間の数分の1で導入できればよいのです。
 
私は、「学び合い」の持つ可能性を探ります。普通に授業をするだけでよいなら、もうそれほど子どもにむち打つ必要はありません。でも、しつこく、しつこく語ります(話が長いと思われるのを承知で) それは、この子どもたちが未来を切り開いていくのだから。
 
私は、先行実践者として子どもとともに未来を切り開きます。私もまたいくつかの壁に当たっています。それはいつブレイクスルーできるか分かりませんが、この子どもたちが後ろに控える数千・数万の子どもたちの未来を変える力をもっているのだと思っています。