教科書

小学校の教科書が上下に分かれている意味が分かりません。
「重くなるから?」
算数でいうならば1〜6年生まで1冊でよいかもしれません。
 
冊数を減らしてその分のコストを教科書の質と量の向上に注いだ方が
遙かによいものができるでしょう。
フィンランドの教科書を見てそう思いました(但し1冊数千円ですが)
 
日本の教育は、同時期に同一内容を一斉に教えることを前提にしています。教科書もそれを前提に作ってあります。しかし、「学び合い」をすればするほどこれがいかに非効率なのか分かることでしょう。
 
もし「忘れても戻れる」教科書ならば、下位の子どもはもっと「学び合い」で楽に救えることでしょう。
 
ということで、来年度担任する子どもたちには、過去の教科書を持参していつでも使えるようにしておきたいと思います。