何を遠回りしたのか?  そして若い先生へ。

若い先生に。


多くの「本」を読みました。
多くの実践について考察しました。
多くの授業を実践(他者に見せる)をしました。
多くの授業を参観しました。
多くの教材研究をしました。
 
その結果が
「子どもの考えを見極めたスーパーティーチャー」 も・ど・き。
結局は分かったふりをしても何も分かっていない自分でした。
 
 
若い先生は最短で「学び合い」をしなさいと。
その為に重要なことを2つ上げたいと思います。
 
1.子どもに未来に責任を持つこと
 (学び方がわからないということがどれほど不幸なことか分かること)
  ※知識だけを持っても1つも幸せになる要素なんてありませんよね。

2.授業を極めて分析すること
 (子どもの「思い」や「願い」なんて言葉で濁してはいけない。西川研  究室のように「科学的に」分析すること)
  ※西川研究室のこと分かった振りしてすみません
  ※「通常の」授業研究会はほぼ「無駄」です

 
私のように遠回りする必要なんてありません。
kouty先生がたった1年で、レベルの高い授業ができるようになったように。それまでの「経験値」なんていりません。大事なのは授業をすることなのではなく、「人を育ててる」という意識です。
  
偉そうなことを書いてますが、若手の先生がどんどん育ってくれることを
願っています。