今年の公務分掌

去年から研修主任の仕事は「これ以上私がやることに意味はないと思います」と管理職に伝えてきました。
 
私が本校でなすべきことはもう十分ですし、これ以上私が何かを展開できるような気がしません。それでも昨年度はワールドカフェなどを導入してみんなで気軽に話ができることで切り抜けてきました。
 
私が最初に研修主任を任されたのが29歳でした。これまた、今では大笑いするくらい何にも知らない「お馬鹿さん」でした。当時の自分は学校の中でも年齢が下から2番目です。それで「授業とは?」なんてめちゃくちゃなものですが、それでも任せてくれた校長が長期的な成長を考えてくださったのだと思います。
 
さて、本校の研修主任はfuru-tさんにバトンタッチです。彼は私よりも一回り下ですから、まさに自分が研修主任を初めて任された年とほぼ同じです。彼はきっとこれからもどんどん力を伸ばし、12年後振り返った時に今の自分を赤面することでしょう。でも、その直向きさが、愚直さが未来を変える力を持つのです。
 
ですから彼の大いなる成長を期待しましょう。何でもやってみればいい。結果としてそれが多くの教師や子どもたちを救うのですから。
 
さてさて今年は私は生徒指導主事です。学校の様々な問題についていち早く対応していきます。そんな時にこの「放射線問題」。「ああ、やっぱりなるべくしてなったのね」そんな気がします。
 
私の今年の仕事は子どもの命を守ること。その為にひげおっさん、頑張ります。(あごひげは姉にみっともないと言われて剃りました。)