イエナープラン見っけ!

近所の公園。
嫁さんの話に度々出てきた「面倒見のよい女の子」
うちの気ままな息子にも声をかけてくれて、
一緒に遊ぼうとしてくれた幼稚園児です。
 
その女の子の通う幼稚園にfuru-tさんと訪問してきました。
その幼稚園はモンテッソーリ教育を実践している私立の幼稚園です。
モンテッソーリ教育そのものにはそれほど期待してはいないのですが、
その幼稚園が縦割りの編成をしていることに興味がありました。
 
嫁さん達と幼稚園で合流して、子どもたちの様子を覗きました。
自由時間でしたが、子どもたちの関わり方がとても柔らかく、
それぞれの興味に合わせた教材に自由に取り組んでいます。
 
そして声のトーンがとんがっていません。
これは「学び合い」がよく成立した教室と同じ状態です。
これにはびっくりしました。
こんな近くに「学び合い」と同じ状態の子どもたちがいる!
 
これを作っているのは間違いなく、縦割りの編成です。
1年目〜3年目までのクラス編成で、おそらく3年目の子どもたちの
立ち振る舞いに1年目の子どもが影響を受けているのでしょう。
 
これは中川綾さんに見せて頂いたオランダのイエナープランの小学校のビデオに写る子どもたちと同じ感覚が感じられました。
 
周りのママ友の会話には、
「子どもをどれだけ面倒良く見てくれるか?」
「便利か?」
「おもしろい行事をやってくれるか?」
「楽か?」
そんな基準で幼稚園を見ています。
お弁当を作らないといけないその幼稚園はあまり人気のない幼稚園のようです。
 
「便利」のために夜中から並んで入学申込なんて馬鹿げています。
そういうことで、今日息子はそこの幼稚園に通うことに決定しました。
ある程度の時期に来たら、そこの保育士さんとプロジェクト型の
プログラムについて話をしてみようと思います。