Z会との化学反応

本日は、Z会の寺西さん、瀬戸さん、経営コンサルタント会社の阪本さんが来校されて授業を参観しました。
 
私の理科はやっぱりこねくりすぎて今一でしたが、うちのエースのfuru-tさんが同時に授業を見せてくれたので、子どもの姿を伝えることが出来たと思います。
 
さて、Z会というと私も思い入れがあります。学区制もあり私には中学校から、高校まで全力で勉強をした記憶がありません。高校の定期テストなどどこが範囲か興味なんてなく、赤点さえいただく有様でした。毎日、授業の半分は居眠りし、起きればガンダムに学校が破壊されるシーンを空想していました。そんな時に母の知り合いからZ会を紹介され、こんな勉強もあるんだとびっくりしました。時すでに遅しでしたが、それでもZ会に入り、自分のフルパワーでさえ底が見えない学習にワクワクしていました。そんな経験が自分を学ぶ場に引き戻してくれました。
 
それから二十数年の歳月が流れ、Z会の寺西さんからtwitterでフォローされ時には、何だか運命を感じました。そして、先日、福島県にお出でになる際に、本校の授業をぜひ参観してみたいという申し込みを受けて、その運命が動き出したことを感じました。
 
授業後の話し合い、そして居酒屋での話し合いで自分の頭がビンビン刺激されるのを感じます。やっぱり企業の方の考え、発想、見方、そして持っているポケットの多さは、普段では考えられないような広がりを見せます。話せば話すほど展開が広がります。
 
私も話をしながらおぼろげに考えてきたことが明確に見えてきました。
そして教育改革の種はばらまかれ、それらは芽が出てきているのだと感じました。
 
二十数年前、もう自分が何をしていけばいいか分からなかったあの頃にZ会と出会って学ぶことに戻れたように、何か出来そうな自分を感じました。帰りの車でfuru-tさんとまた新しい未来の種を考えました。「どうしようもない」と諦めていたことが、実は簡単にできることが見えてきました。
 
今日の出会いはひょっとすると自分の人生を変えるのかもしれないとさえるのかもしれませんね。