算数は2学期分まで終わりました

4月からの「予習」と「学び合い」とその効力とで今日までで2学期分が終了しました。「ゆるーい」勉強をしていてもこれだけ進みます。
 
こんなことを言うと「それは表面を舐めているような学習に違いない」と思われるかもしれませんが、私も理系ですので決して数学的な考え方について曖昧にしているわけではありません。単純に教師の変な「こねくり回し」がないだけスムーズなのです。課題も後出しじゃんけんでぶれません。だから、ピンポイントの学習ができます。それはシンプルなのです。
  
算数のプロジェクトチームに今後の展開について相談しました。
 
「一旦ここまでにして、苦手な人は完璧に、全部青の人はもう少し力を伸ばしていきたいと思います」
 
ということでしたので、ここで能力別の「学び合い」に移行しようと思います。これまでクラス全体の引き上げに動いてくれた子どもたちがフルパワーで学び倒すことも、算数が苦手で合った子ども同士で学び合うことも同時に平行に行っていきます。でも、その関係は緩やかに繋がっていきます。
 
「で、○○さん、完璧になるまでどれくらい時間が欲しい?」
「えーっとね、1ヶ月ください!」
「了解!じゃあ頑張ってね〜!」
 
これが「学び直し」です。分からないところは何度でも学び直せばいいんです。時間をかけてね。
 
1ヶ月後に単元テストをしてみようと思います。
 
あっ、これが「学び合い」をする「小学3年生」の実力です。