結果のでない授業は授業ではありません

ごく当たり前のような話ですが。
 
社会のまとめをやっているとどう見ても「学び合い」の範囲が狭い。
案の定、時間になっても「まだできません」
決して無茶な量でもありません。
 
子どもたちの「学び合い」を一旦止めて、上記の言葉を投げかけました。
とてもリラックスしていて、よい雰囲気でやっているように見えて、おそらく学校で一番授業に厳しいのは私のクラスです。
 
私は子どもに結果しか求めません。だってどれくらい頑張ったかなんて分からないのですから。子どもの学習過程を正確に評価するのなんて常人には無理です。
 
その代わり、子どもたちには「自由」を保証しています。1年中、机上の水筒のお茶や水は授業中も飲み放題ですし、トイレも自由ですし、誰と学ぶかも自由ですし、どう勉強するかも自由ですし、何よりやりたいことを最大限に保証しています。
 
私の役割は「結果を評価する」ことです。もちろんその評価も誰が出来て誰が出来ていないかではなく、クラスが一定の水準を超えているかどうかの評価です。