何が起こるのか?

ghjalさんへのコメントを追記します。
 
「子どもが授業をする」これは「学び合い」ではありません。
よくある授業ですが、これはミニティーチャーに過ぎません。
このモデルは大抵、崩壊していきます。なぜなら、子どもからすれば「うざったい」からです。横柄な先生が複数いるんですもの。
 
じゃあ、何でとんたん先生のクラスでは子どもが授業をすることがあるのでしょうか?
 
それは、子どもが「学び合い」を知っているから。
 
子どもの指導案を見ると、ちゃんと「学び合い」が盛り込まれています。担当の子どもは言います。
 
「じゃあ、AETの先生が発音してくれましたが、みんなきっと分からないでしょう。その辺の人と『いろいろごちゃごちゃと』(確かにそう言った)やってみてください!」
 
私が言わせた訳ではありません。その子の言葉です。
やってみたいことをどんどん考えてやってみる。でも「学び合い」は破綻させない(その方が効率が良いことを知っている)。このルールが成立できる力があるからやるのです。
 
また、子どもが前に立つと、子どもは素直に「分かりません」「NO!」とつぶやき、叫びます。そして「YES!」「OK!」
敷居が低いんですね。
 
「学び合い」が出来るクラスだからこそ、ミニティチャーが成立します。ですから注意が必要です。単純にミニティーチャーを立てると子どもが荒れますのでそこはご注意を。
 
でもこれが軌道に乗れば、かなり先進的なクラスになるでしょうね。