算数の予習と「学び合い」2

算数のドリルが続々と上がってきています。
昨年は、子どもが自分で○を付けていたのですが、
今年は子どもの状況も把握したいので、私が気合いを入れて
○をつけています。(1冊が半年分だから結構厳しい)
 
そうすると、子どもがどんな特性を持っているか見えてきました。
「あ、この子は計算の間違いが多い子どもなんだなぁ〜」
「この子どもは時間の量換算がなかなかとらえにくい子どもなのね〜」
というように。

「○○さん、計算苦手なんだね〜」
「そうなんですよ〜 私ね、考えるのは得意。でも計算はすごい苦手なの。」
「そっかぁ、じゃあこれから何をしていけばよいか見えてきたね。」
「うん、計算がスラスラできるようになりたい!」
「がんばろうじぇ!」
「うん!」

見通しでは5月中に7月までの学習は一通り終わります。
誤解の無いように申し上げますが、授業では徹底して「考え方」を
丹念に丹念に時間をかけて行っています。
決して数学的な考え方を端折っているわけではありません。
 
誤解が抜けない子ども、何度もまた間違っちゃう子どももこれで
時間的には安心して取り組めることでしょう。
初めてこの書き込み見たら「あほ教師」だと思われるのでしょうね。