なぜ信用しない?

教育課程編成が始まりました。
 
「基礎学力向上のために、お掃除を止めて更に授業を」
 
そのナンセンスな感覚にクラクラします。
毎日、ろくに空き時間もなく6校時やって放課後は部活動。
そんなことして、どうしてよい授業ができましょうか?
「学び合い」だからと別に何の準備も計画の必要ないわけではありません。私の場合は「過去の遺産」で何とかごまかしているだけです。
 
もし学校が最大のパフォーマンスを発揮したいなら
方法を私たちに任せてくれればいい。
目標(夢)を与え、時間を与えてくれれば我々は最大のパフォーマンスを
発揮できます。時間を拘束され、やらされることが増えれば増えるほど
その活動は形骸化します。
 
そうなれば「めんどくさい」をいう言葉があふれます。
だから子どもにも厳しくなります。
子どももやる気がでません。
 
「学び合い」も方法を任せてくれるから子どもは指示します。
それは私たちも同じです。
 
形だけの学校目標も、ビジョン、グランドデザインもいらんのです。
必要なのは「信用」です。