今日の異学年+同学年

今日は学年の先生が一人お休みしました。朝、自宅に連絡を頂いたので、「とんたん先生による「学び合い」でよろしく」と学校に連絡して大丈夫ですとお伝えしました。
 
今日1日で、3時間本クラスと合同で授業しました。圧巻は5・6校時の理科、理科室に50人が集まっての実験+「学び合い」です。まあ、明らかに学び合う力は足りないのですが、50人くらいごちゃごちゃいた方が多様性が出てきてよい気がします。50人で、しかも加熱する実験なんてとんでもないと考えてましたが、いやいやなかなか良い感じでした。これならばどんどん合同授業をやる価値を感じます。
 
その後koutyさんと話をしながら、ある考えが浮かんできました。同学年の「学び合い」の最終形態です。全時間割を同じにして、進路も合わせて学年の人数で授業を展開する。そうすれば、クラスによる学力差も、生徒指導の問題も、保護者への対応も、問題なくなります。全時間、全クラスの「学び合い」です。今日の試みはそれを可能だと信じられる子どもの姿でした。
 
その一方、koutyさんと講師の先生による算数の「学び合い」が行われていました。非常に良い感じで学習が進んだともことです。3年の下位の子どもは45分学び続けたということで、担任もびっくりしていました。ある程度学年差があるとより効果が高い気がします。連続する学年よりも2〜5年のギャップがあった方が、子どもの振る舞いは大きく変わることでしょう。
 
 
 
というように、公開をきっかけにいろいろ新しい試みや取り組みが生まれてきています。その実践と効果については、ブログにアップしていきたいと思います。楽しみにしていてくださいね!