東北の教師

以前、佐藤学さんに「東北の教師は真面目なのがよさでもありるのだけれども、それが逆に悪くも働いている。」と言われたことがあります。「西日本、特に関西の先生はいいかげんだけれども、その分新しい考え方や取り組みには敏感に対応できる。」とも話されました。
 
関西に知り合いはおりませんので、後半の話は分かりません。でも、東北の先生が真面目なのがデメリットに働いていることは実感できます。私の周りの先生方は、非常に真面目です。そして、「よくぞ」と思うくらいよく働きます。そして頑なです。
 
だから「学び合い」のような通常の授業とは全く概念の異なるような授業には、非常に不信感を持ちます。そして、なかなか受けれられません。
 
しかし、一旦受け入れられると、その気質から根を下ろし、非常に有効に働くことが予想されます。それまでの努力が大事だと考えます。