ゆるめること(すごく大事だと思います)

私もkouty先生も「この時間には」という括りは、最早ありません。人に見せる授業でも、平気で「ねっ。これって難しいね〜。じゃあ次の時間はもっと頑張ってね!」と授業を時間で切っちゃいます。
 
授業を観る人は面食らいます。「えっ、これで終わっちゃうの?(これでいいの?)」または「あ〜あ、課題が終わらなかった(ダメじゃん)」って感じることでしょう。「私」を観に来た人は、「駄目な授業だったね〜」と思うことでしょう(笑)
 
分からなかったら時間をひねり出して、納得いくまでやらせるのが私の仕事です。
 
「でも、ずっーーーと分からなかったら?」
 
「教えてやればいいでしょうね。」←これでいいの?
 
どうしても分からなかったら、教えれば良いと思います。おそらくそれまでずっと悩んでいた子どもの半分は、「なるほどね!」って思うでしょう。「じゃあね、今の説明で分かんなかった人に教えてあげてね。」これでよいと思います。
 
 その時間に分からせなければいけない
 教えてはいけない
 ……
 
厳格にすればするほど、苦しくなってきます。子どもと「楽しいね〜、難しいね〜、分かんないね〜」って、一緒にやっていた方が健全です。
 
ただ、「人との関わり」ここに「ゆるさ」は、あってはいけないでしょう。「学び合い」でなくなっちゃうので!