stand-alone

毎年、この時期になると萎えます。
各学校で学力向上の取り組みについての各校の取り組み、
市の方針、連携などについての各研修主任が集まります。
こうした場では、「学び合い」のことを一切口に出しません。
とてもだせる状況ではないからです。
 
「atand-alone」
 
あまりにやろうとしていること、ビジョンが違いすぎます。
 
「本校では習熟度別学週を小学1年生から取り入れ…」
「学力テストを構造的に分析し、対応策を…」
「家庭学習を同じ仕組みで各学校ができるように…」
「黒板の板書を分かりやすくして…」
「ノートの取り方を…」
「学習プリントを…」
 
こんなに頑張っています! という雰囲気を感じながら
黙って聞いて「なるほどね〜」って答えます…
 
 
さて、話は変わって昨日の読売新聞でレッジョ・エミリアの記事がでてきました。
「あれ? なんかあったぞ」
5〜6年前に買って一度も開けていなかったビデオを思い出しました。
興味があったので本日、学校に持って行き(ビデオデッキがないので)
いろいろ検索をかけてみました。
 
「ローリス・マラグッツィ」 素敵です!
 
お昼にビデオを見ようと思っていたのですが短縮日程でしたので、
急遽、5校時にビデオを子どもたちと見ることにしました。
 
子どもの感想
「やばい!」「すごすぎる!」
うちのクラスの子どもでさえ、まだ自分たちの学習をやっていないことに気がつき、腰を抜かしていました。
そこに映し出されたのは0歳〜6歳の子どもたちでした。
 
「stand-alone」
 
こうなりゃ! ガラパゴス! 突き抜けちゃえ! 
なんか新しいビジョンが見えてきました。子どもはめちゃ乗り気です。