学び合いの原点 その2

学び合いに移行したのにはもう一つ出来事があります。
 
下のメモの2年後です。
当時は3クラスで隣のクラスは若い講師の先生でした。
法則化の授業をトレースするのですが、
子どものコントロールが効かず、かなり悩んでいました。
 
当時も研修主任として研究を切り盛りしていました。
しかし、何一つちゃんとアドバイスできることはありませんでした。
その時は「特別活動」の東北大会の会場校として、
研修を進めていたときでした。
 
「学び合い」を実践されている方は、
特別活動が非常に大切な要素だと理解していることでしょう。
でも、当時はそれが授業の中でも活用できる考え方だとは
夢にも思っていませんでした。
 
今ならば、その講師の先生に淀みなく、しっかりと伝えられます。
「子どもを真に解放しなさい」と。