分からないことには時間をかけて
3年生の「文法」のプリントやってました。
「うーーーん、難しいなぁ」
主語、述語、修飾語、こそあど
どれも「これはね」って言うだけでは理解できるものではありません。
この辺は高学年の子どももよくできませんよねー。
「じゃあ、とことん行こうか」って、
たった1問の問題に30分かけて「学び合い」しました。
それでも、
「よくわかんねー」だそうです。
「あ、そうですか。じゃあもっと時間をあげましょう。」
「時間をやりくりするのは先生の責任ですから、なるほどね!
って言えるまで、一人一人が分かるまでやりましょうぜ。」
時間が掛かるものは、かかるものです。
「学び合い」だからこそ、それが見えるのだと思います。
うちのクラスでも標準時数をかなりオーバーして学習する
単元も多々あります。
もし、「学び合い」だと授業に時間がかかって困るという方が
いらっしゃたら、
「子どもがちゃんと学ぶには時間がかかるの当たり前!」って
胸を張っていきましょう!