プロフェッショナル

なかなか私生活が忙しくて、ブログを更新できない自分がいます。
 
さて、今日 NHKのプロフェッショナルを観てました。
ある大腸内視鏡の名医の話でした。
 
30年前、誰も見向きもしなかった内視鏡にのめり込んだとき、
周りから冷ややかな目線を送られ、自信を持てなくなっていた自分に
彼が他の医師からかけられた一言が、その迷いを吹っ切ったと話しています。
 
「好きなことをやれているんだから幸せじゃないか。」
 
「学び合い」は、時に非常に怪しげな授業に映ります。
研修主任として、校内では様々な人にそれを説明し、授業し理解してもらおうと働きますし、校外に対しては、少なくともそれが「阻止」されないように、対応に苦慮しなければなりません。
こうなると投げ出してしまいたくもなります。目の前の子どもだけに集中していけば、もっと自分のクラスは高まることでしょう。
そんな迷いがいつもつきまといます。
 
 
「好きなことをやれているんだから幸せじゃないか。」
 
あー、なるほどね。自分もそうだな。って思います。確かにぶつぶつ文句を言いながらも、やっている自分がいます。ある程度好き勝手に動かせている自分は幸せなのだと思っています。
 
これからが正念場だと思います。
ただの「変わりもん」で終わるのか、それとも革命的に教育観を変えていくのか。少なくとも退職までその最前線でいたいものです。